昨日、天文館図書館で手にした無料の「わたしたちの大切なミツバチのおはなし」という黄色が素敵なパンフレットを何気に眺めていました。なるほどSDGsを絡めた環境の話とミツバチやはちみつの解説。鹿児島県養蜂振興推進協議会が発行しています。

その後に、投資家でもあるFB友達からこの動画を見るとこれからの社会がわかるよと次のURLが送られてきました。ちょうどイオンモールに買い物に出かけていたので、帰ってから、NHKBSプレミアムで『どうする家康』を見た後に視聴。

 


#Facebook #メタ #メタバース #Web3 #DAO #ANA #LISTEN #ダイソン

気になっていたWEB3とDAOの話です。暗号通貨やメタバース、トークンの話も出て来ます。わかりやすく解説されているので、とても勉強になりました。なんとなく世界を全て包み込んでしまっている強大な経済システム=資本主義の中で、それとは違う価値観の経済が生まれて来ていることが理解できました。ただ、あまりにも貨幣をベースにして経済も社会も世界も考えて来た我々、特に20世紀世代には素直に飛び込めない世界です。非営利組織であるNPOの理事長(マナビバ)もやっているので、これまで考えてきたことではあるのですが、それを突き抜けていけるか自問しています。

 

そして今朝もう一度『ミツバチのおはなし』を見直してみたのですが、冒頭がミツバチの社会の話から始まります。
1.「女性社会-ミツバチの生態」リーダーなき秩序社会

2.「最も過酷な使命-女王バチの役割」交尾と産卵と分蜂

3.「貴重なハチミツ-働きバチの役割」働きバチ(メス)の寿命は40日ほど。生まれてすぐに巣の清掃、幼虫の育児、巣作り、ハチミツの貯蔵、巣を守る門番などを行い、寿命が尽きる前の2から3週間蜜を集めるために外の世界に出ます。3.4kmの範囲でスプーン1杯ほどのハチミツを集めます。

4.「新女王の誕生と分蜂-オスバチの役割」オスバチ(全体の5%)の役割は生殖活動。ローヤルゼリーで育てられた幼虫が次の女王バチになります。古い女王バチは働きバチを連れて巣を離れます。これが分蜂です。

 

(いつも古い女王バチが出て行くとなると気になるのは女王バチの寿命ですが、パンフレットには書いてないので別な資料によると3年から8年ということです。その間、何度も新しい巣を作り続けることになりますが、蜂の巣が増え続けないのは、やはり途中で人や動物、自然によって巣が壊されるからでしょう。)

 

なんだか、DAOなど新経済システムの話のような気がして来ました。ちょっとアナロジーで考えてみたいと思います。