うちのデッキにちょくちょく遊びに来ていたシロクロ猫…勝手にクロちゃんと命名。
— キャットクリニック 〜犬も診ます〜 (@catsclinic) February 5, 2019
ある日、ノミ取り首輪を付けていたので、『やはり飼い猫だったのかぁ』と思い、その首輪に小さな手紙を結びつけました。。。すると翌日、返信が首輪についていました! pic.twitter.com/ZHLxE0hB4G
twitterは私の商売道具。
依頼のあった情報の拡散のためにtweetします。
それだけにひねりのないつまらないTWEETをしてしまいます。
twitterはやはり緩くてほほえましいもので心がほっこりするものがいいと思っているのですが、それが難しい。
今日は日曜日なので
twitterをぼーっと眺めていて
上記のtweetを見つけました。
Retweetされたものを見たのですが、
このtweetから始まる奇跡に心がほっこりとしました。
↓
↓
待ってください。
— こんぼ(21) (@combo1212) February 5, 2019
私の家の猫です。
本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/zeVyTntkmM
— こんぼ(21) (@combo1212) February 6, 2019
こんな素敵なドラマが日常には溢れているんですよね。
それを可能にするソーシャルメディアってやはり素敵です。
twitterの使い方を少し根本から考え直してみます。
使い始めてやがて9年。
初心に帰って出直します。
災害時に本当に役に立つSNS。
少しだけ考察をしてみます。
最初のtweetの@catsclinicさんは滋賀県近江八幡市に開業する動物病院の院長先生のようです。
フォロワーは4300人あまり。
一方、猫の飼い主さんのフォロワーは202人です。
発信者のcatsclinicさんはそれほど多くないフォロワーですが、そのアカウントを見たというのは奇跡に近い気がしますが、そこにソーシャルメディアの隠れたパワーが隠されています。
発信者のcatsclinicさんはそれほど多くないフォロワーですが、そのアカウントを見たというのは奇跡に近い気がしますが、そこにソーシャルメディアの隠れたパワーが隠されています。
最初のtweetに#ハッシュタグが付いているわけでもないのですが、やはり「猫」がキーワードでしょう。
「猫」つながりはとても強いのです。
特定の世界、共通の趣味、仕事、関心などに閉じたアカウントはよく見られます。
それを外から見るには1tweetあたりのいいね!数が目安になります。
アカウント主はTwitterAnalyticsでインプレッション数が見られるので、1tweetがどのくらい見られたかわかります。
ちなみにこのcatsclinicさんのtweetは16万件のいいね!と6万8千のリツイートを得ています。
このように拡散するにはリツイートしたインフルエンサーがいたことになります。
このケースではどのアカウントがインフルエンサーかはリツイートしているアカウントでそのリツイートにいいね!が多くついているものだと思われます。どの時点で二次拡散が始まったのか分析していくと面白いと思います。
catsclinicさんの最初のtweetは 2019年2月5日午後0:33
この投稿自体がかなりのパワーを持っていたことがわかります。
さらに飼い主さんが現れるという奇跡が起こります。
↓
combo1212さんのreplyは 2019年2月6日午前6:28 ←18時間後のここで第一の奇跡
combo1212さんのreplyは 2019年2月6日午前6:28 ←18時間後のここで第一の奇跡
それを読んだ人が多数リプライ、リツイートしたのでしょう。←第二ステージ。二次、三次拡散が起こる。
その様子は
↓
5月になって「テレビでみました」というコメントがありますので、テレビでこの話が放映されたのでしょう。そしてさらに拡散。
という拡散の道筋。ただ最初の3日間でリツイートが6万3千まで行ってますので、やはりほぼ3日間が命ともいえます。