先週国立女性教育会館で2泊3日のえいご村キャンプを行いました。

今年で5回目、今年は参加者51名スタッフ20名で募集定員50名を超えました。

国籍も年齢も性別も超えて英語をツールとしてコミュニケーションする一つの「村」を作るというコンセプトに近い合宿が出来ました。

その中でのちょっとしたいい話をFacebookに書きました。

 

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えいご村キャンプ1日目の夜のスタッフミーティング
参加者は夕食後夜7時から1時間ダンスを楽しみました。
今話題のパプリカの振り付けで
歌詞を英語にした特別バージョン。
今井 宏美 (Hiromi Imai) 先生の労作です。

この後のミーティングで私はえいご村のコンセプトの中にあるセレンディピティー(偶有性)を体験しました。集合知ともいいますが、みんなで誰からともなくアイデアの芽が出てそれに誰かが枝を継いで、さらに広がっていき、最後にアイデアが具体的なプランに実を結ぶというものです。

多様な文化の背景を持ったスタッフが出会い、ひとつの「村」を作ろうと目的を持った時にAha!という体験をしたのです。

 

A「パプリカダンス楽しかったね、とっても日本的でよかった」


B「ちょっとまったりなところが日本だね」


C「同じようだけど私はこんなリズムのダンスを踊るよ」

 

そしてYouTubeで検索してiPhoneで再生しそれに合わせて踊りだす。

 

「ああ、それ、知ってる」

と言ってみんなで振り付けを思い出しながら、マネしながら踊りだしたのがこの動画です。

 

そして次の日の朝のエキササイズでは

「結婚式で子どもからおじいちゃんまで踊るのがCha Cha slideだよ」
といって参加者全員で踊った。

 

英語の創作劇でも参加者はこうしたセレンディピティーを体験しているはず。