宇佐の小部遺跡に古墳時代の大型建物跡 九州初、地方豪族の居館|【西日本新聞ニュース】

大分県宇佐市教育委員会は、古墳時代前期(3世紀後半)の小部(こべ)遺跡で、豪族居館の大型建物跡を発見したと明らかにした。古墳時代に地方豪族が使っていた大型建物跡が見つかるのは九州では初めてという。小部遺跡からは畿内や吉備(岡山)の土器が多数発見されており、専門家は「ヤマト王権と強いつながりを持った九州屈指の豪族が宇佐にいたことが裏付けられた」とみる。市教委は今年末までに国指定史跡を申請する方針。  小部遺跡には全長200メートルの大型

宇佐神宮の近くですね。

福岡に勢力を張った海系(宗像、海部、安曇?)の人々は海つたいに小倉を通って大分県まで来ます。

国東半島に至る手前で宇佐に上陸し、豪族との争いがあったのでしょうか? 

そういう意味で宇佐はとっても興味深い場所です。 

 

そこで豪族の館跡と古墳が見つかったのは大発見ですね。

いろいろなことがわかるでしょう。

豪族の住居なら菊タブーもないでしょうから。

 

大和朝廷成立前の古墳時代というのがいいですね。