小さなボディにフルオーケストラ。Hi-Fiサウンドの完全ワイヤレスイヤホンAir Makuake[マクアケ]｜クラウドファンディング
調達目標が100万円。でもあと59日を残して2700万円集めています。
Hi=Fiサウンドでワイヤレスイヤホンが1万円代ですからほしくなりますね。
しかし、こういうメーカーズの時代がきたのだなあと実感させる製品開発です。
ロングテールを言い当て、フリーのマーケティングを予測したクリス・アンダーソンが数年前にしメーカーズの時代の到来を予言しました。３Dプリンタやドローンの時代が来るということが書かれていたのですが、このプロダクトをみてまさにその通りの時代が来ました。
資金調達がクラウドファンディングという流れもこれまで大企業でなければできないと思っていたコンシューマ向けの電化製品が簡単にできてしまうことを実証しました。
さて自分事
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１．上の案件のような流れを待ち望んでいましたが、私にはもうそのエネルギーもなく知識も追いつきません。
できることは、そういう人、小さなグループを応援すること。
かつてのシリコンバレー企業のようにアイデアで突っ走るだけでなく、起業するとはどういうことかを考えて行動する若者が増えています。私としてはプロダクト周りの資金調達から販売戦略、会社経営までを一緒に考えていきたいと思っています。
何人かの自宅あるいは自営プログラマーで優秀な人を知っています。たいていは自分のスキルがマーケティングに活かせず苦労しています。
チームまで組めてそれぞれが得意なところを伸ばしあえればいいと思っています。そのためにはプロジェクト発想が重要で、互いにwin-win-winの関係を保てるかがポイントです。
ある意味でおおらかさが大切で、使われるのではないか、騙されるのでないか、損するのではないかという小心さや妙な潔癖さが成功の邪魔をしている人が多いのは残念です。
組織ではうまくいかなくても、「個」のつながりでうまくいく人はいます。企業で求められるコミュニケーションはなくても、すごい仕事をできる人はいます。そういう人にコミュニティの居心地の良さ（ソーシャルということですが…）を伝えたいと思っています。
ここで関わっているプロジェクトを紹介します。
『LOGOS みんなのメッセージ』という掲示板を通じたコミュニティ作り
閲覧するだけのWEBでも強いつながりが要求されるSNSでもない古くて新しい発信型のコミュニティ作り。かつてのパソコン通信で出来ていたクリエイティブなコミュニティを今によみがえらせたいという密かな思いをもっています。ここから何かの研究会や趣味の集まりが生まれそこからプロジェクトが生まれ、やがてプロダクトが生み出される、そういくことを思い描いています。またその中でいくつかのコミュニケーショントラブルが生まれますが、それを調整していける人が育つということも期待しています。
次に個人経営ながらスクレーピング・クローリング・マッシュアップの良いスキルを持ちながらこのような技術を欲している会社と出会えていない方を後押ししようとおもっています。スキルを経歴書にまとめてもらえばマッチングできるところはいくつもあると思っています。貴重な人材です。紹介してほしいということであれば紹介の労はとります。
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２．いま学校という組織にいますので、できれば学生たちとそういうことができないか、考えてみたいのです。実は苦闘もそこにあり、組織の壁で「ここ」がなかなか突破できずにいます。文系の大学では難しいのかもしれませんが、これまで20年間、常に新しいことにチャレンジしてきましたので、これからはこれだなあと直感しているのです。
東大を見ても近畿大学を見ても、もう大学が事業を興すのは珍しくないのですが、なんとか文系の大学でモデル化できないか考えてみたいのです。文化・カルチャー・アートという分野ではできるはずだし、今の時代だからICTの技術は欠かせません。
まず年度末までに3冊目となる本を出版します。一冊目大成功、二冊目鳴かず飛ばずでしたので、酉年の今年は飛び立ちたいと思っています。続けて4冊目も出しますので、すこし忙しくなると思います。どっこい「広報」の底力（そこぢから）を示せるように頑張ります。
今後の私（たち）の行動に注目して欲しいと思っています。
3.最後ですが、実はうちの息子です。こんな若者もいます。息子ながらよく考えていると思います。こんな自由な若者が出現しています。