今回の岩手の地震についてもJESEA(ジェシア/地震科学探査機構)が配信するメルマガ『週刊MEGA地震予測』では、震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い“要警戒地域”のひとつとして、「奥羽山脈周辺及び日本海側」を以前から挙げていたらしい。


震度5以上は100%的中! 週刊MEGA地震予測が指摘する次の要警戒地域とは? - まぐまぐニュース!
3日夕方に配信された同メルマガの最新号では



余震もありますので、火山噴火も視野に入れて引き続き要警戒とします。4月13日に発表されました蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)は継続しています。



と、今後の動向に更なる警戒が必要との見解を示している。



また、震源となった宮城県沖を含む東北・関東の太平洋岸も、震度5以上の地震が発生する可能性が高いと、同メルマガが注意を促しているエリア。同じく5月13日配信のメルマガに掲載された「隆起・沈降段彩図(2013年1月を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降を示した段彩図)」に付記された解説文では



異常な隆起です。東日本大震災の時に沈降した海岸が隆起を続けています。隆起の激しい場所だけでなく、隆起の速度が異なる境界の地域(岩手県、福島県南部、茨城県北部など)も要注意です。




【参考】 今年の三月の週刊朝日の記事から↓
地震予測 次々と的中! 村井名誉教授「次に起こるのはココ」 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
巨大地震はどこで起こるのだろう?



「去年の12月中旬から下旬にかけて、北信越の地盤に異常が見られました。地震発生までは、およそ5カ月くらいかかるので、岐阜県飛騨地方を含む北信越地方は要警戒地域です。また、異なった速度で沈降を続けている奥羽山脈付近も同じように可能性が高いとみています」(村井氏)