台風17号が小笠原接近へ 暴風と高波に警戒 - MSN産経ニュース
台風17号は26日、小笠原諸島の南東の太平洋上を北北西に進んだ。勢力を強めながら28日には風速25メートル以上の暴風域を伴って父島などへ最接近し、その後は伊豆諸島付近の海上へ移動するとみられる。  

小笠原諸島では27日から28日にかけて非常に強い風が吹き、海上も大しけの状態が続く見込み。気象庁は暴風や高波に警戒を呼び掛けた。  

気象庁によると、小笠原諸島で27日までに予想される最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。波の高さは6メートル。  

台風17号は午後3時現在、時速15キロで移動した。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心から北東側440キロ以内と南西側390キロ以内が風速15メートル以上の強風域。


速度が非常に遅く、まだ小笠原に接近中です。ただ中心気圧は992ヘクトパスカルとそれほど大きくなっていません。ただ最近の特色は日本近海にきて衰えるどころか、海水温が高いので勢力が強くなるという傾向にあります。