【韓国旅客船沈没】「脱出していいか?」一度も応答なし…乗組員、教師、生徒ら「生と死」緊迫の証言+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
左舷に傾きだした船内で即座に行動したのは高校生を引率する教師らだった。ナム・ユンチョル教諭(35)らは救命胴衣を探し出し「落ち着いて」と励ましながら手渡し始めた。  

9時14分、「乗客の脱出は」と問う管制にセウォル号側は「不可能だ」と応じた。23分には「船内放送で救命胴衣を着用させて」という管制に「放送もできない」と返した。しかし、船内では「その場にとどまってください」との放送が繰り返し流れていた。


これはほとんど乗務員によるテロのような状態ですね。ハイジャック(シージャック)のようなものです。

事故だとは思いますが、背景には何かあるでしょうね。暴露されなければならない何かがあるように思います。

今は若い女性の航海士の高速航行中の急な方向転換ということになっています。

なぜそうしたのか、機械的にあるいはシステム的に操舵ができない状態になったのかもしれません。

この航海士の証言は取れてましたかね?あとで調べてみます。逮捕されているんですよね。

【韓国旅客船沈没】未熟な操船 過積載情報 舵に異常? 複合要因の可能性+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
沈没原因について捜査当局はまず第1に、高速航行中の急な針路変更にあるとの見方を強めている。セウォル号は沈没直前に、右に90度急旋回しているが、韓国メディアによると、「ほぼ全速の19ノット(時速約35キロ)だった」という。  

そして第2に、現場は韓国でも有数の潮流の速い海域で、その難所を経験1年余りという3等航海士が操船していた。「未熟な操船技術」が急旋回に至った可能性が高い。  一方、捜査当局は船のバランスについても注目している。船会社は船を日本から購入後、収容人員を増やすために5階部分を追加する形で改造。貨物や旅客が高層階に収容されることで航行中の船体の重心が変わり、航行が不安定になった可能性があるとの見方だ。


【追記】航海士逮捕のニュース22日

【韓国旅客船沈没】客室増設や改造後の船体検査で捜査 逮捕・拘束8人に - MSN産経ニュース
遺棄致死などの疑いで拘束していた航海士3人と機関長を逮捕。機関士1人を同容疑で新たに拘束した。これまでに逮捕・拘束した乗組員は計8人となった。  

捜査本部関係者は、事故原因について「旅客船の(急な)針路変更が原因で転覆したとみている」としつつ、旅客船の改造や積載貨物の状況、速い潮流など「さまざまな要因が絡み合って(事故が)起きたとみられる」と説明。


韓国メディア、旅客船「セウォル号」の沈没原因を分析 | 新華ニュース 中国ビジネス情報
沈没直前の16日午前7時28分から8時の間は最速スピードである21ノットで航行し、旋回した際には19ノットであった。

旋回の操作を行った際にも問題があった。操舵手のチョさんによると、「自分に過失があったのは、普段舵を切る際の角度より大きくなっていた。」海洋水産部が公開した航跡図によると、船が右に45度旋回していたという。4月1日に提出した「セウォル号修理申請」によると、操舵装置に故障が出ていたことが分かったが、修理をしていたかどうかはわかっていない。