パリでの米露の外相会談の結果は悪くなかったと思うのですが、まだ互いに振り上げた拳はおさまりません。

ウクライナが国家破綻すれば世界が瓦解し始めかねない状況であることは互いにわかっています。なので、双方が支援策を打ち出しているのでしょう。

今日はその辺りの世界が如何にお寒く危険な状況にあるのかをニュースや論評から探ってみたいと思います。

ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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ロシア兵だと証言している話はいっぱいありますからね。最後のはは違うと思います。

ロシア系住民が多いとされるクリミア自治共和国ではウクライナの新政権に反発し、ロシアへの帰属の是非を問う住民投票も近く予定されている。同共和国内の軍拠点では制服の記章を外した武装部隊の活動が目撃され、ロシア軍兵士との見方が強い。

同共和国のアクショノフ首相は5日、CNNとの単独会見に応じ、これら武装部隊はロシア人ではないとし、軍の主要施設の警護はクリミアの住民が担っていると言明。ただ、ロシア軍に以前従軍していた住民がロシア軍の制服を保有し続けている場合もあると説明した。



 【ブリュッセル共同】ウクライナ情勢をめぐる欧州連合(EU)の臨時首脳会議は6日、同国南部クリミア自治共和国の実効支配を固めたロシアの行動を非難し、渡航の際の査証(ビザ)免除などに関するEUとロシアの交渉を凍結することを決めた。



工作されたのかな。
 【ワシントン共同】ロシア政府系の英語衛星テレビ局、ロシア・トゥデー(RT)の女性キャスターが5日のニュース番組で「プーチン(大統領)の行為をごまかそうとしている」と同局の姿勢を批判、その場で辞意を表明した。

 同局では別の女性キャスターが3日、ウクライナに対するロシアの圧力を放送中に批判し、話題になったばかり。

 突然辞意を表明したのは、米首都ワシントンからの放送を担当する米国人リズ・ウォールさん。
 ウォールさんはNBCテレビとのインタビューで、RTの使命は「米国を悪者扱いし、プーチンのために弁明をすることだ」と批判した。


これはちょっと面白いので紹介。ウクライナ鉄道の実態?