アルゼンチンが寝込んだのは中国がくしゃみをしたから 世界同時株安の元凶は中国 : Market Hack

http://bit.ly/1hTEQvL

アルゼンチンは、あくまでも「炭鉱のカナリヤ」であり、最近、グローバル・キャピタル・マーケッツという炭鉱に有毒なガスが充満しはじめ、その関係でイチコロに逝ってしまった、哀れな犠牲者に過ぎないのです。

実はこの暗い穴蔵の中には、巨象(Elephant in the room)が居るのです。その巨象とは、中国のシャドー・バンキングです。

この巨象が、臭いオナラをしたので、回りのみんなが、酸欠状態になっているわけです。



先日、習近平氏の海外蓄財のことが報じられましたが、Twitterで見かけたこの記事が気になっています。

@tokaiama: ジャーナリスト組織ICIJは習近平を含む中国指導部の親族らが海外のタックスヘイブンに隠し財産を保有していると報じた
リストに江沢民一派の名がないことからICIJの調査元となったデータは窮地に陥った江沢民一派が流したものとの見方


http://t.co/e3ifDwFxYD

古来、バブルは必ず弾けます。シャボン玉の詩のように屋根まで飛んでも必ず。

ニューエコノミーと言おうと収量逓減ではなく、今のIT経済は収量逓増の法則だと言ってもそうです。

そして、今回は中国だともう五六年も言われています。北京オリンピック後、いや上海万博と言われていました。

来ないので、本物と思われた頃に突然来ます。

庶民が浮かれ始める頃に。

昨年暮れ、中国の人と話していてそれを感じました。故郷に帰るとどれだけ儲かったかの自慢話ばかりだと。

そうなると一番怖いのが軍部の台頭です。これも歴史が教える通りです。

ダボス会議での安倍首相の第一次世界大戦前夜のイギリスとドイツの状況と語ったスピーチがやはり気になりますよね。

こういう時こそ、外交の出番なのですが。