インターネット世界はデファクトスタンダードな世界。

使われて流通し始めれば、出どこは問題なし。

この貨幣の秘密、あるいは魔術の盲点を突いたのがBitcoinといえる。

Bitcoin:日本語版公式サイト



電子貨幣のようだが、クレジットカード決済や電子マネーのように自署(サイン)がないので匿名性が高い。これは、リアルの貨幣に近い。お金に名前を書いたりして使わない。

だから贈答・プレゼント(贈与)のように「贈る人の思い」は記録されない。これは近代化には都合が良かった。署名のない村という共同体のしがらみ(絆でもあるのだが)から解放された。

この人間的なしがらみから切り離された自由な貨幣というものが、世界を作ってきたが、明らかに制御困難な状況を生み出した。

国境を越えて国家をも超える存在になったマネー。このことは「マネー対国家」という図式でNHKがここ20年くらい何度か取り上げている。もちろん最初は日本のバブル期。

中央銀行を持たず、発行総量が決まっているビットコイン。その中で為替レートが決まって行くと考えると何か予想もつかないことが起こりそうだ。

私としては、この動きを見ていくのが楽しみ。

Bitcoin のATMを販売している『Robocoin』 - インターネットコム

http://bit.ly/1eNM55Y
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遂に ATM まで…。

いろいろ謎すぎるBitcoinのリアル ATM を販売しているのが Robocoin だ。普通の ATM と同じような操作感で Bitcoin の売買ができるらしい。

金融をオープンソースに!という奇抜な主張を掲げつつも、誰が発明したかわからないというミステリアスな側面も持つBitcoin…。

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米ネット通販大手オーバーストック・ドットコムがビットコインでの支払いを受け付け始めた途端、大繁盛 : Market Hack

http://bit.ly/1iA2Jsf

米国のネット通販会社、オーバーストック・ドットコム(Overstock.com)が暗号化通貨(Crypto-currency)、ビットコインでの支払いを受け付け始めました。

1月11日がその初日だったのですが、840のトランザクション、全部で13万ドルに相当する支払いがビットコインで執り行われました。この成功に同社のパトリック・バーンCEOは「驚いた」とツイートしました。

オーバーストック・ドットコムの成功のニュースを受けて、ビットコイン価格は今日、再び1000ドルの大台に一時乗りました。