ガジェット通信に投稿があったそうで久しぶりにお名前をみた。原発事故について盛んに反原発の立場から発言しておられたので一時は良くサイトをみていたのだが、最近はこちらが関心がなくなったから見なくなっていたが、まさか「靖国問題」で名前を見るとは思わなかった。

だが、その頃のよく記憶をたどってみると原発事故以前から歴史観についての発言は盛んになさっていたのを思い出した。

独自の歴史観を持っておられることを思い出した。

安倍首相の靖国参拝・・・独立国としてのプライドを持とう(中部大学教授 武田邦彦) – ガジェット通信

http://bit.ly/19XGU3L


まず第一にこのブログの「普通の歴史」のシリーズで書いたように、
1)日本は侵略戦争をしていない、
2)東京裁判というのは事実ではなく、東京リンチはあった、
3)したがって、戦犯(犯罪人)はいない、
4)南京虐殺はなかった。朝日新聞の造語である、
ということだ。

日本が戦ったのは、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、中国(中国だけはアジアの国で白人側についたから)であり、アジア人とは戦っていない。朝鮮とも戦っていない。だから侵略戦争というのは中国人と朝日新聞の造語である。

戦争に負けて、アメリカ側が「裁判」という体裁をとって日本の指導層を殺したが、法律がなく、裁判所もないのだから裁判はない。勝ったものが単にリンチをしただけだ。裁判がないから犯罪人もいない。


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他国に出て行って戦争をしたのは間違いのない事実。歴史的事実をまるでなかったかのように語る風潮に恐ろしいものを感じる。

一方で「風立ちぬ」や「永遠の0」のように国民は悪くなかったというような免罪的風潮が作られている。今、平和な国で良かったという感傷的ムード。


ところが永遠の0の作者の百田尚樹氏の主張というのは↓のようなものだ。

http://youtu.be/t0RGJwEem2U

靖国参拝と戦争責任は切り離すと主張しても、国民の中に先の戦争すら間違っていなかったと主張する人がでてきます。これが怖いと思います。