中国製日本語IME(BAIDU)が安価なソフトウエアに無料でついてきて、そのままインストールすると今までの日本語入力と置き換わる。確かソースネクストのソフトだったと思う。

ソースネクストとBaiduが提携2010/08


ウィキペディアより
ログ情報送信
かつて、「ユーザーが入力した情報については、暗号化してバイドゥのサーバーに送信される」と利用ガイドラインに明記されていた9。同社は公式スタッフブログで現在は、初期設定では送信しないように修正されている[10]と2009年12月に発表していた。

しかし2013年12月、初期設定でパソコンに打ち込まれたほぼすべての情報を利用者に無断で外部に送信していたことがセキュリティ会社、ネットエージェントなどの調査で判明した。初期設定ではパソコンの情報を外部に送信しないと表示しているが、実際にはパソコン固有のID、利用しているソフトの名前と、利用者がパソコンで打ち込んだほぼすべての情報を同社のサーバーに送信していたという。また、百度のスマートフォン向け日本語入力ソフト「Simeji (シメジ)」も、同様の情報の送信を行っていることが確認された。ネットエージェントの杉浦隆幸社長は「入力情報とパソコンのIDを一緒に送信し、利用者のことを詳しく分析することができる。企業の機密情報などが漏れるおそれもあり、注意が必要だ」とコメントしている。

また、別のフリーソフトとバンドルされて配布されることがある他、一部のパソコンにはプリインストールされている。


<中国・百度>無償入力ソフト 福島県の個人情報流出か(毎日新聞) - Y!ニュース
http://bit.ly/19qEF8y

福島県は27日、職員に貸与しているパソコン10台に、中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」が無償提供する日本語入力ソフト「バイドゥIME」がインストールされ、同社のサーバーにデータが自動送信されていたと発表した。うち4台は個人情報を扱っており、外部に流出した可能性があるという。県によると、自治体の被害が明らかになったのは初めてとみられる。

 県によると、このソフトが入ったパソコンで文字を漢字変換した際、無断で日本国内にある同社のサーバーへ送信されるとの報道を受け、同日に調査を開始。インターネットに接続されている県のパソコン約8000台の通信記録を昨年5月までさかのぼって調べると、10台から同社のサーバーにデータが自動送信されていた。送信された内容は暗号化されているため不明だが、うち4台は県立職業訓練校に在籍している生徒の氏名や住所、理容店への立ち入り検査結果などの個人情報を扱っていた。


ここまでやるか、中国。

ロシアでは中国製アイロンに無線LANを通じてパソコンにウイルスを送り込むチップが埋め込まれていたという事件もあった。