今日からいよいよ福島第一原発4号機の燃料棒の取り出しが開始されます。

福島第一原発4号機 きょうから燃料取り出し NHKニュース

東京電力福島第一原子力発電所4号機の使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業が、18日から始まります。 散乱したがれきなど事故の影響が残るなかで、実際の作業が、計画どおり安全に進められるか注目されます。 福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料が1331体、未使用の新燃料が202体と、福島第一原発で最も多い、合わせて1533体が保管されています。 これらの燃料を取り出すため、事故当時の水素爆発で壊れた建屋の上部やクレーンなどが新しく造られ、こうした設備の検査や操作の訓練を経て、東京電力は、18日から取り出し作業を始めることになりました。 燃料は燃料プールの水中で、キャスクと呼ばれる輸送用の容器に移され、キャスクごと大型クレーンで地上に降ろされて、およそ100メートル離れた共用プールという施設に運ばれます。 18日は午前中、キャスクをプールに入れる作業が行われ、実際に燃料をキャスクに移す作業は午後3時ごろから始まる予定です。 懸念されるのは、プールに残されている細かいがれきの影響で燃料が取り出せなくなったり、これまでの調査で分かっていなかった損傷した燃料が見つかったりしないかです。 また作業の過程で、万一、燃料やキャスクが損傷するなどした場合、強い放射線が出るおそれがあるため慎重な作業が求められます。 燃料プールからの燃料取り出しの開始は、廃炉の工程表で最初のステップである第1期の完了と位置づけられ、40年かかるとされる廃炉の最初の大きな節目です。 東京電力は、4号機のプールにある燃料の取り出しを来年末までに終える計画で、実際の作業が計画どおり、安全に進められるか注目されます。



実は
4号機の爆発は謎が多いのです。大量の使用済み核燃料棒と未使用の核燃料棒が大量に残っている4号機、大きな地震がきて崩れたら再びメルトダウンの心配があるといわれています。

先日の台風などは本当に怖かったわけです。

今回フィリピンを襲った高波を思うと警告のようにすら感じます。

運転は停止し定期点検中だった4号機がどのような爆発を起こしたのか、実は映像が残っていません。

福島第一原発4号機の爆発について taked4700

辛うじてインドの小さなテレビ局が福島中央テレビが撮影したものを流出させた!ものだけしか残っていません。不思議な動画ですが、それくらい謎に包まれているのです。



陰謀論はともかく以下のような事情がこの動画には隠されています。

福島4号機 奇跡の爆破映像とは: 世界最終核戦争への道程

映像の撮られたアングルや位置関係から推測すれば、どうやら地元、福島中央テレビによる撮影に思える。福島中央テレビで撮影された4号機の映像が、日本国内では一切放送されずに、インドに混在する600チャンネルの一つ、地方の個人テレビから放送されていた。

福島には福島中央テレビと福島テレビがあり、福島中央は日本テレビ、福島テレビはフジテレビをキー局とするFNS系列だ。情報統制により原発事故に関して放送を制限していたテレビ局だが、しっかり映像は撮っていた。

4号機爆発映像は、日本はおろか、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国、韓国など、全世界でまったく放送されない。しかし、その映像は確かに存在していたのだ。

このような情報メディアに対する徹底した圧力と統制力から察すると、世界に君臨する「闇組織」が介在していることが容易に理解できる。


このように福島中央テレビが映しているわけですから必ずほかの映像もあるはずです。それを隠ぺいしているということになります。

早く証拠を消し去りたいのでしょうが、果たしてそのようにことが運ぶことはないように思います。必ず隠したものがあらわになります。現代はソーシャルな目があるので、隠し通すことはできません。問題は私たちの無関心です。無関心にさせられていることにも気が付くべきかな。

小泉元首相の即原発ゼロ発言も何か隠ぺいと関係があるような気がしてなりません。疑って申し訳ないのですがね。

【参考】
解明されない謎 福島第1原発の1号機SR弁、4号機爆発映像 - 逝きし世の面影


Photos of the Day - Fukushima Dai-ichi Aerials | OregonLive.comより。左から1号機(部分的に写っている)、2号機、3号機(激しく壊れ白煙があがっています)、4号機(上部は残っていますが、爆発したことがわかります)