まずこの記事から。スーパーコンピューターが活躍しそうな天気図ですね。
今後の動きに要注意です。進路もそうですが、最近は雨が怖いですね。

2つ以上の台風が接近して生じる「藤原の効果」とは 台風27号は上陸すれば“史上3番目の遅さ” - はてなブックマークニュース

台風27号と台風28号は10月23日(水)現在、日ごとに互いの距離を縮めながら、日本列島に向けて北上すると予測されています。日本気象協会によると、台風27号の進むスピードは遅く、2つ以上の台風が互いに接近することで生じる「藤原の効果」の影響もあり、今後の進路が予測しづらくなっているとのこと。同協会の天気総合ポータルサイト「tenki.jp」には、藤原の効果についての解説や、台風27号の上陸が史上3番目に遅い時期になる見込みであることが記載されています。

藤原の効果とは、2つ以上の台風が互いに接近し、相互関係で複雑な動きをする現象です。例としては「片方の台風が、もう片方の台風を回るように動く」「片方の台風のあとを追うようにして、次の台風も似た進路を通る」「東側の台風が北上するまで、西側の動きが停滞」などが挙げられています。


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FNNニュース: 強い台風27号 四国...

台風27号は、強い勢力を保ったまま、沖縄・南大東島付近を北上している。週末にかけて、西日本や東日本の太平洋側に近づくおそれがあり、最大限の警戒が必要となる。

強風域に入っている鹿児島・奄美市では、23日午後8時半ごろ、雨風ともに、次第に強くなり、街頭の木々も、揺れ始めていた。

台風27号が接近している奄美市では、強風のため、傘を差すのを諦めてしまう人の姿も見られた。

また、沖縄・那覇市の国際通りでは、午後9時ごろ、時折、強い風が吹き込み、ヤシの木が揺れ、台風が近づいていることが感じられた。

台風27号は、強い勢力を維持しながら、南大東島地方の近海を北上している。

大規模な土砂崩れ発生から1週間の東京・伊豆大島。

午後11時現在、死者30人、安否不明者14人となっている。

安否不明者の捜索活動が続けられる一方、自力で避難することが難しい高齢者と付添人、あわせて54人が、23日、島外へ避難した。




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