朱建栄氏、失踪から3カ月、在日中国人識者に動揺 - 政治・社会 - ZAKZAK

日中関係や中国政治について日本のメディアで積極的に発言していた東洋学園大教授の中国人学者、朱建栄氏(56)が中国で消息を絶ってほぼ3カ月がたった。7月に情報漏(ろう)洩(えい)の疑いで上海市内で拘束され、浙江省で取り調べを受けたことが確認された後の動静は不明だ。日中両国で名の通った著名学者であるだけに、在日中国人識者の間には動揺が広がっている。



失踪した後に無事にいるという報道があったので、もう日本に戻っておられるのかと思ったのですが、未だ失踪状態だったのですね。いや失踪ではなくて拘束ですよね。

■朱建栄氏 1957年、上海出身。上海の華東師範大卒。86年に来日し、東京大非常勤講師、東洋学園大教授など歴任。在日中国人の教授らによる「日本華人教授会議」の設立に努め、初代代表となった。

【参考】
東洋学園大教授の朱建栄氏、情報漏洩で逮捕へ 中国国家安全省が上海で拘束 - 政治・社会 - ZAKZAK

日中関係や中国政治について日本国内のメディアで積極的に発言している東洋学園大教授の中国人学者、朱建栄氏(56)が7月に上海に向かったまま消息を絶っている問題で、朱氏が情報漏洩(ろうえい)の疑いで中国国家安全省の警察に上海市内で拘束され、浙江省の施設で取り調べを受けていることが10日までに分かった。複数の中国筋が明らかにした。ある中国当局者は「容疑が固まり次第、逮捕する」と話している。