おかしな雲行き朝方あめが降っていたが、通勤の時間になって止んだ。曇ってはいるなあとホームに上がってみるとはるか西の方の町が光り輝いて見える。向こうはきっと晴れているのだ。頭上を覆う厚い雨雲とのギャップに異常な気象の前触れらしきものを感じる。仕事が始まれば部屋の中、少しだけ冷房の入った部屋で会議だ。重要な会議なのだが、果たしてみんなの意気は上がっているだろうか。