星座早見盤を使ってアイソン彗星を学ぼう、栄光ゼミナール理科実験教室 | リセマム

栄光ゼミナールは10月19日(土)、20日(日)、小学2~3年生を対象にした理科実験教室「アイソン彗星、いつどこに見える?」を開催する。星座早見盤の使い方を教わり、アイソン彗星について観測のための基礎知識を学ぶ。  

理科実験教室は、ひとりでも多くの子どもたちに理科の楽しさを体験してもらおうと、年数回開いており今年で14年目。毎回、さまざまなテーマから体験を通して知る喜びなどを伝えている。  

今回のテーマは11月中旬から12月にかけて太陽に大接近し、その明るさや姿を肉眼で見ることができるとされている「アイソン彗星」。教室では、アイソン彗星の基本を学習し、いつどこで見られるかを確認。宇宙や星座などの話にも触れながら、彗星と流れ星の違い、尾が長く伸びている理由などについて教わる。  

教室では、中学受験対応特別仕様のアイソン彗星観測用星座早見盤を使用。アイソン彗星の観測を通して、星座早見盤の魅力に触れるとともに、中学入試の出題で定番となっている星座早見盤の使い方をマスターする。教室終了後、星座早見盤を自宅に持ち帰り、実際のアイソン彗星観測に役立てることもできるという。  

参加無料。予約定員制。「学力診断」と「保護者セミナー」も同時開催される。

◆理科実験教室「アイソン彗星、いつどこに見える?」
日時:10月19日(土)、20日(日)、10:00~12:10、14:00~16:10(教室によって異なる)
会場:栄光ゼミナールの各教室
対象:小学2、3年生 持ち物:筆記用具
参加費:無料 申込方法:Webフォームより申し込む



【栄光ゼミナールのサイト】

栄光ゼミナールのイベント|栄光ゼミナール公式サイト

【国立天文台】
国立天文台 | アイソン彗星

【アイソン彗星関連動画】


【アイソン彗星関連ニュース】
縮小?
今世紀最も明るい「アイソン彗星」、最接近前に早くも縮小か | ワールド | 米国 | Reuters

今年11月末に太陽に最接近するとされる彗星「アイソン」だが、実は縮小がかなり進んでいるとの見方があり、今後の観測計画について話し合うはずだった今週の会合では活発な議論にならない可能性が出てきた。
南米コロンビアのアンティオキア大学の天文学者イグナシオ・フェリン氏が専門サイト(arXiv.org)に掲載したレポートによると、現在秒速26キロで太陽に向かって移動中とされるアイソンの明るさが1月半ば以降低下しているという。



太陽最接近まであと100日 明け方の空にアイソン彗星再登場

ばらくの間太陽の向こうにあって見えなかったアイソン彗星が、明け方の空にふたたび姿を現した。現在は14等ほどの明るさで、100日後の太陽最接近に向けて増光のようすが注目される。
【2013年8月21日 アストロアーツ】




「こうのとり」4号機打ち上げ成功 アイソン彗星撮影用カメラも搭載

8月4日4時48分46秒(日本時、以下同)、国際宇宙ステーション(ISS)輸送機「こうのとり」(HTV)4号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。「こうのとり」はおよそ15分後にH-IIBロケット4号機から分離され、打ち上げは無事成功した。

「こうのとり」は、日本実験棟「きぼう」で行われる実験サンプルや、ISSから放出して軌道に乗せる超小型衛星、ISSシステム装置や滞在クルーの食料・日用品など約5.4tの物資をISSに輸送する。搭載品のひとつがNHKとJAXAが共同で準備した超高感度4Kカメラで、12月に地球に最接近するアイソン彗星(C/2012 S1)を、若田光一宇宙飛行士が高度約400kmのISSから撮影する。とらえられた映像はNHKの番組などで紹介される予定だ。