突然の衆議院解散で、俄かに政治の季節。
この大変な時に選挙かよというのが国民の大半の声のように思えます。
でもそうもいってられないのが今の世界です。
アメリカも中国も指導者が変わりました。
韓国も12月には大統領が決まります。
この時期、すなわち2013年を新しい体制で迎えるというのは悪いことではないかもしれません。
世界が動くとすると日本も新しい体制でということです。
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政治家はさておき一方の国民の関心です。
私は何か新しいものを感じています。
テレビや新聞の論調、あおりに影響を受ける旧世代ではなく、新しい世代の出現です。
マスコミ論調に影響されないが、政治に関心を持つ層が日本にも生まれつつある予感です。
きっかけは311。
虚像に惑わされず自分の足元を見つめつ若者がソーシャルメディアというチャンネルを通じて形成されつつある気がします。
この動きはマスコミも描き始めるでしょうが、それにまったく頓着せずに地道にソーシャルに活動の輪を広げる人たちが出始めています。
代表格はやはり津田大介さん。
本を書いています。
これが新刊↓↓
こちらも本もソーシャルの力について語っています。
↓↓
ものの見方、価値観を変えるとはこういうことかと思わされます。テレビや新聞といったマスコミに取り上げられることに価値を置かず、自分たちのチャンネルを作っていこうとしています。
それをもう少しアカデミックに捉えたのが東浩紀です。
↓↓
【内容説明】
「一般意志」。フランスのみならず世界を代表する思想家J・J・ルソーが18世紀半ばに『社会契約論』の中で唱えた言葉です。しかしその意味するものの難解さから、これまで、さまざまな解釈がなされてきました。
東さんが本書で展開するのは、このルソーの唱えた「一般意志」は、21世紀のいまこそ実現し得るという大胆かつ斬新な論。ルソーの一般意志をあえてベタに読み込み、それを現代に適用するとはどういうことか、探求します。そして、「人々の無意識を現代の情報技術を駆使することで可視化し、それを政治に反映することこそが、一般意志の実現につながる」と述べるにいたるのです。
そしてそのアイデアは、いまやさまざまな局面で行き詰まっている、いまの民主主義、政治を突破する可能性に満ちています。
私たちの多くは「何か問題があれば、議論を尽くしたほうが民主主義的でうまくいく」と思っていないでしょうか? でもそれは本当のことなのでしょうか? 昨今の政治の機能不全を見ていると、私たちが信じてきた民主主義の形はすでに賞味期限を過ぎているような気さえします。
本書では情報技術を実装した新しい民主主義、政治の道を提示することで、日本の社会に新たな一石を投じるものなのです。
雑誌連載時から大きな反響を呼んだ注目書、待望の刊行です!!
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ネットワークと政治、世界、何か新しいことが起きそうな予感に雨の前の蛙のように少しそわそわしています。
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でもそうもいってられないのが今の世界です。
アメリカも中国も指導者が変わりました。
韓国も12月には大統領が決まります。
この時期、すなわち2013年を新しい体制で迎えるというのは悪いことではないかもしれません。
世界が動くとすると日本も新しい体制でということです。
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私は何か新しいものを感じています。
テレビや新聞の論調、あおりに影響を受ける旧世代ではなく、新しい世代の出現です。
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動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ)
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「一般意志」。フランスのみならず世界を代表する思想家J・J・ルソーが18世紀半ばに『社会契約論』の中で唱えた言葉です。しかしその意味するものの難解さから、これまで、さまざまな解釈がなされてきました。
東さんが本書で展開するのは、このルソーの唱えた「一般意志」は、21世紀のいまこそ実現し得るという大胆かつ斬新な論。ルソーの一般意志をあえてベタに読み込み、それを現代に適用するとはどういうことか、探求します。そして、「人々の無意識を現代の情報技術を駆使することで可視化し、それを政治に反映することこそが、一般意志の実現につながる」と述べるにいたるのです。
そしてそのアイデアは、いまやさまざまな局面で行き詰まっている、いまの民主主義、政治を突破する可能性に満ちています。
私たちの多くは「何か問題があれば、議論を尽くしたほうが民主主義的でうまくいく」と思っていないでしょうか? でもそれは本当のことなのでしょうか? 昨今の政治の機能不全を見ていると、私たちが信じてきた民主主義の形はすでに賞味期限を過ぎているような気さえします。
本書では情報技術を実装した新しい民主主義、政治の道を提示することで、日本の社会に新たな一石を投じるものなのです。
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