【北ミサイル失敗】「失敗」でも挑発行為 米報道官が非難 - MSN産経ニュース

2012.4.13 10:38  【ワシントン=犬塚陽介】カーニー米大統領報道官は12日、北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射を強行したことに関して声明を発表し、発射は「失敗」に終わったが「地域の安全を脅かし、国際法に違反する挑発行為だ」と非難した。




“ミサイル” 北朝鮮が会見か NHKニュース

4月13日 10時36分 韓国国防省は、13日、北朝鮮が人工衛星としている事実上の長距離弾道ミサイルを発射したものの、発射の数分後に海に墜落し、発射は失敗したようだと発表しました。 ピョンヤンでは、このあと、「宇宙空間技術委員会」の担当者が記者会見を開くということで、発射について何らかの言及があるものとみられます。 韓国国防省の報道官は午前8時ごろ記者会見し、北朝鮮が13日午前7時39分、人工衛星としている事実上の長距離弾道ミサイルを、北朝鮮北西部のピョンアン北道トンチャンリの発射場から発射したことが確認されたと明らかにしました。 しかし、韓国軍とアメリカ軍でミサイルの飛行状況を確認した結果、発射の数分後にばらばらに分離して海に墜落したもようで、発射は失敗したようだと発表しました。 韓国国防省では、ミサイルの破片が韓国西部のクンサンから200キロほど沖の黄海に落下したとして、現在、アメリカ軍と合同で回収作業を進めています。




アメリカに回収されてしまうかもしれませんね。管制室の様子が北朝鮮によって公開されていますが、映画のセットのようでうそっぽいですよね。そこにSANYOのプロジェクターとCompaqのディスプレイ。これは両社には痛い話です。回収されれば部品の解明が進むわけでどれくらい西側から流れているかがわかります、きっと。日本経由が多いのでしょうけど。となると落下部品の争奪戦はドラマが展開中ですね。かつての007の映画のよう。

一方こういう見方も↓↓
“みずから爆破指令の可能性も” NHKニュース

ロケット工学に詳しい九州大学の八坂哲雄名誉教授は、「1分以上飛行して洋上に落下したということは、1段目のエンジンの付近で何らかのトラブルが起きたとみられる。その結果、機体が爆発したか、予定のコースを外れたために、北朝鮮がみずから爆破の指令を出した可能性もある。今回はこれまでよりも難しい打ち上げで、性能を向上させようと、設計で無理をした可能性もある」と指摘しています。




自衛隊 政府より早く地元に情報 NHKニュース

北朝鮮が人工衛星としている事実上のミサイルの発射を巡って、政府が第一報を発表したのは13日午前8時3分で「発射したとの一部報道があるが、わが国としては発射を確認していません」という内容でした。 発射を確認したという情報を発表したのは、さらにそれから30分余りたった午前8時36分のことでした。 しかし、NHKで調べたところ、九州・沖縄の少なくとも6つの自治体には、政府の発表より早く地元の自衛隊から発射に関する情報が伝えられていたことが分かりました。

このうち、沖縄県の石垣市役所には、午前7時45分から50分にかけての時間帯に、今回の任務のため常駐していた自衛隊員が「未確認だが、ミサイルが発射された可能性がある」と口頭で伝えてきたということです。 沖縄県宮古島市には、午前7時40分ごろ、市との連絡役をしている航空自衛隊の隊員が役場の担当者に「もうすぐJ-ALERTが動くかもしれない」と、発射に関する情報を伝えたということです。

また、佐賀県は、午前7時50分ごろに福岡県久留米市にある陸上自衛隊第4特科連隊から電話で「未確認情報だが、発射された可能性がある」と伝えられたということです。