金正恩氏が北朝鮮軍最高司令官に、兵士120万人率いる
2011年 12月 31日 10:21 JST ロイター

[ソウル 31日 ロイター] 北朝鮮の中央朝鮮通信(KCNA)は31日、故金正日総書記の後継者である金正恩氏が、人民軍最高司令官に正式に就任したと伝えた。


KCNAによると、兵士120万人を率いる軍最高司令官への就任は、故金総書記が10月8日に残した遺訓に基づき、30日開催された労働党中央委員会政治局会議で決定した。


正恩氏は昨年9月、党中央軍事委副委員長に就いていた。


就任は予測通りということだろう。他の記事が伝えるとおり、軍の掌握を急いだということだろう。

いや、注意したいのは、軍の数である。120万人いるらしい。先軍政治を掲げて国民が飢えるのも構わず異常な拡大を続けてきた結果なのだろうが、隣国にとっては迷惑な話である。

軍が叛旗を翻せば王朝はひとたまりもない。それが、外に向かって暴発すれば、韓国も日本も大変なことになる。

ベルリンの壁のような崩壊を願うが、世襲三代目の若い指導者が何を考えているのか、窺い知ることも出来ない。

------------------------------------------------
年末年始はブックカフェでまったり読書
BookLovers' Cafe ブックカフェガイド
-------------------------------------------------


iPhoneからの投稿