東京を始めとするアジア市場ではパニックにはなっていないものの、株式市場は売りが先行し、為替も円高基調に変わりはありません。

思い切ったG7の介入姿勢が示されなかったことが影響しています。

後場の展開が気になります。しまる間際のニュースに注意かな。

追いかけるならロイターの記事かな。

G7緊急声明、リスク回避ムードを切り替えられず | Reuters

[東京 8日 ロイター] 金融市場の安定を狙ったG7声明は市場の根強いリスク回避ムードを切り替えるには至らず、アジア株や米株先物が下落し、豪ドルが5カ月ぶりの安値水準での取引となるなど、典型的なリスク回避相場が展開した。  

米国債格下げと早朝の主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁による緊急電話会談を受けた8日の東京市場では、株価が続落し、債券が利益確定売りに押され、ドル/円は下値もみ合いの展開となった。




情報BOX:G7がまとめた緊急声明の骨子 | Reuters

G7緊急声明、金融安定に協調行動へ:識者はこうみる | Reuters


変わって金価格上昇。

アジア株が軒並み下落、金は最高値更新 | Reuters

米国債格下げを受けた週明け8日のアジア市場では、7カ国財務相・中央銀行総裁(G7)が投資家の動揺を抑えるために緊急会議を開いて声明を発表したものの、株価が軒並み下落して始まった。  

一方、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏債務危機のイタリアやスペインへの波及を防ぐ行動に出るとの期待感から、ユーロ相場は大きく上昇した。また、安全資産とされる金は最高値を更新した。




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