グーグル会長「プラットフォーム構築が成功への道」 - CNET Japan

コンピュータ業界では、マイクロプロセッサ、PC、デスクトップソフトウェア、ビジネスソフトウェア、ネットワーキング、オンライン検索といった多くの波が、莫大な資産を持つ世代を生み出してきた。だが、Googleの会長Eric Schmidt氏は、今日の世界で金持ちになりたければ、プラットフォームを構築せよ、とアドバイスする。  

Schmidt氏は米国時間5月24日、パリで開催されたe-G8フォーラムのパネルディスカッションで、他社製のソフトウェアが実行可能な基盤を構築するというアイデアを唱えた。  

Schmidt氏は、「富への最速の道は、こうしたデジタルプラットフォームの構築」であり、それを提供した企業は活動の中心となって、「他者は(プラットフォーム企業に)依存する」と述べた。  Googleは自社でも独自のプラットフォームを抱えているが、Schmidt氏はプラットフォームの発想に関してAppleに最高評価を与えた。

ドービルで開催されたG8にさきだって開かれたe-G8で何が語られたか気になって調べ始めました。

日本が著しく置いてけぼりを食っている印象があるからです。

ほとんど報道もありません。

これではだめですね。

まずGoogleのシュミット会長はアップルのiOSを評価したうえでプラットフォームの構築が成功の秘訣と発言。

インターネットも主要議題とし、前哨戦としてG8開幕直前にパリで「e-G8フォーラム」を開き、世界からIT(情報技術)関係者を招待した。  

26日には、米交流サイト最大手フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、米ネット検索大手グーグルのシュミット会長らがフォーラムでまとめた「提言」を届けるためドービル入り。国際プレスセンターで開かれたこの「時代の寵児」の会見には取材陣が殺到した。


e>G8 FORUM May 24-25 2011, Paris

【G8】 インターネット、新しい課題 - Ambassade de France au Japon