ニュースで出てくるコウナゴ。
なぜコウナゴで高い放射性物質が測定されたのかが気になっています。

おそらくその生態に関係があるだろうと思い検索してみました。

佃煮では知っているのですが、実際にどんな魚の稚魚なのか、どんなところに棲んでいるのかなどなど…。

$蛙の目-いかなご成魚

イカナゴ - Yahoo!百科事典
【玉筋魚】 sand eel、sand lance [学名:Ammodytes personatus]

硬骨魚綱スズキ目イカナゴ科に属する海水魚。名は「糸のように細長い小魚」という古語に由来する。カマスゴ、オオナゴ、コウナゴなどともいう。体は側扁(そくへん)し、頭はとがる。側線は背びれに沿って背側を走り尾柄(びへい)で終わる。鱗(うろこ)は微細で円鱗(えんりん)。腹面近くの体側に、後下方へ向かう多数の皮膚のひだがあるのが特徴である。背びれや臀(しり)びれは基底が長く、すべて軟条で支えられている。腹びれはない。大きさは北海道地方では全長25センチメートルになるが、その他の地方では15センチメートル内外。日本各地の内湾や浅海に広く分布し、底層が砂質や砂礫(されき)質の水域にすむ。


とこれではわかりませんが、

受精後10日余りで孵化(ふか)する。卵黄がなくなるとプランクトンを食べ、全長3.5センチメートルぐらいに成長するまで浮遊生活をする。このころは光に集まる習性があるので、それをねらって夜間の漁業が行われる。
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餌は一生プランクトンを主食し、なかでも浮遊性の小甲殻類を好むが、ほかに小魚、ヤムシ、オキアミ、ときには珪藻(けいそう)類なども食べる。産卵期間中は1年魚は多少とも餌をとるが、2~3年魚はほとんど食べない。成魚も水温が19℃以上に上がると夏眠する。
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魚群は内湾で渦流(かりゅう)や環流のある所や潮流の早い場所に集まり、水温13~17℃で漁獲率が高い。成魚は12月から翌年6月まで産卵場付近でパッチ網、船引網、底引網などによって漁獲され、幼魚は2~6月の間、こまし網で漁獲される。


さて我々がそれをどのように食しているかというと

3~4センチメートルくらいのものは佃煮(つくだに)に適する。イカナゴをしょうゆに3か月以上漬けて漉(こ)した「いかなごしょうゆ」は鍋物に用い、昔から香川県の特産物である。



$蛙の目-いかなご




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『いかなご醤油』は、秋田の「しょっつる」能登の「いしる」に並んで、日本の三大魚醤油に数えられています。新鮮な瀬戸内の“いかなご”と“天然塩”で発酵させて作ります。
昭和三十年代頃までは作られていましたが、現在はほとんど見かけられなくなりました。当店ではこの作り方を再現させていただきました。瀬戸内の厳選された “いかなご”と瀬戸の“天然塩”を用い、伝統の作り方に日本料理『菊水』独自の製法を加えて、丁寧にじっくりと海の恵みを丸ごと醸した“無添加旨み醤油” です。どうぞ御賞味ください。







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