米中首脳会談、「国民冷遇」胡錦濤主席に自由の“洗礼” - MSN産経ニュース

「大統領! 国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力していけるのか米国民に説明してほしい」  

会見の冒頭、AP通信の記者がこう質問すると、会場の一部に陣取った中国人記者団が凍り付き、胡氏の顔も引きつった。報道の自由を掲げる民主国家の“洗礼”だ。  

オバマ氏は、「米国はすべての人々にとって人権が普遍的な権利であることを再確認した」と強調。国賓である胡氏を横目に見ながら、中国が最も嫌がる人権問題でここまで踏み込んだのは異例だ。  

一方の胡氏は、冒頭の人権問題に関する質問に答えなかったことを別の米国人記者から指摘された際、「通訳の技術的な関係で質問が聞こえなかった」と釈明した。


よくやったAP記者!

痛快な質問でしたね。



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胡錦濤

人民元問題(通貨摩擦)は

UPDATE1: 中国、強い人民元が最大の国益であること認識=バイデン副大統領 | マネーニュース | 外国為替 | Reuters

バイデン米副大統領は20日、中国は強い人民元が最大の国益であることを理解している、と述べた。ただ胡錦濤・中国国家主席から、元の上昇ペースを加速させるとの具体的な確約はなかったという。  

副大統領はロイターに対し「われわれはこの問題に関し意義深い議論を行った。この問題については熱心に取り組まれている」と言明。為替問題について胡主席が何か確約をしたかとの問いに関しては「具体的にはない」と答えた。




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