いかなることがあってもでっち上げ報道はいけません。まして報道機関が大衆を扇動するような意図を持って番組を作る、記事を書くということがあるなら、これは徹底して反論すべきです。

アメリカを舞台にした論戦を日本企業がどこまでやれるか見守りたいと思います。いやトヨタは日本企業ではありますが、現地に生産拠点を持ち、雇用もしているグローバル企業であるわけですが。

昔のような単純なジャパン・バッシングは通用しません。ビッグ3の経営危機のときのことを思い出すと州によって反応がことなるはずです。


不具合連鎖
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

一つの不具合が、もう一つの不具合を生む。車種、メーカーを越えて頻発した自動車の不具合は、決して偶然の連鎖ではない。「プリウス」に起こった事態は、今後、世界のあらゆるメーカーで、あらゆる製品に同様に起こり得る。厳格な安全基準の下に製造される自動車に、今何が起きているのか。「プリウス」リコールを例に、産業とテクノロジーの両極から考える。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 事件 それは1本の電話から始まった/第2章 検証1 アクセルペダルの不具合はなぜ起こったのか/第3章 検証2 ブレーキの不具合はなぜ起こったのか/第4章 深層 リコールはなぜなくならないのか/第5章 対策 自動車メーカーはリコールとどう向き合ったきたのか/第6章 視点 識者10人はリコール問題をこう見る/付録1 全記録 3回にわたる豊田社長会見から/付録2 調査 ビジネスマン6000人アンケートから