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北朝鮮、不法入国の米国人釈放へ 反省し謝罪と - 47NEWS(よんななニュース)

北朝鮮は5日、中国との国境から不法入国したとして昨年12月下旬に拘束していた米国の人権活動家、ロバート・パク氏を釈放することにしたと朝鮮中央通信を通じ明らかにした。釈放理由は「罪を認め深く反省している点を考慮」したとしている。

 釈放決定を受け、パク氏は同通信と会見、「(北朝鮮の)人権侵害や大虐殺、宗教弾圧などを伝える西側の虚偽宣伝の影響で誤った認識を抱くようになったが、実際は人権を尊重している」とした上で「心から反省し謝罪する」と述べた。


北が動いています。やはりデノミ失敗は効いているのでしょう。

末期に見えますが、思ったよりしぶとく、戦略的に巧者なのが金正日さんです。

しかし、じわり、ぐらっと来ているかな。


アメリカの外交政策
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
現在のオバマ政権には、イラク、アフガニスタン、イラン、北朝鮮問題など困難な外交課題が山積みであり、ブッシュ政権で失墜したアメリカの威厳を回復させつつ民主主義を世界に広める必要もある。これらの問題にオバマ大統領がどう立ち向かうのか、これまで以上に、アメリカの外交政策に対する関心が高まっている。今後の外交政策をより深く理解するために、その歴史や外交・安全保障政策の決定過程のメカニズム、分野別の外交政策という全体像を明らかにする。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 アメリカ外交の歴史(戦前のアメリカ外交史と重要概念/戦後アメリカ外交の展開)/第2部 アクターと政策決定過程(大統領と外交政策/外交関連の行政府組織/議会と外交政策/非政府アクター(利益団体、シンクタンク、マスメディア、世論))/第3部 分野別政策(安全保障政策/経済外交/多国間外交)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
信田智人(シノダトモヒト)
1960年京都府生まれ。1994年ジョンズ・ホプキンス大学国際関係学博士号取得。現在、国際大学研究所教授。著作『冷戦後の日本外交─安全保障政策の国内政治過程』(ミネルヴァ書房、2006年、2007年度国際安全保障学会最優秀出版奨励賞受賞作)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2010年01月 発行