「ゴーギャン展」サイト:ウイルス攻撃受け、改ざん - 毎日jp(毎日新聞)

NHKは3日、東京国立近代美術館で昨年主催した「ゴーギャン展2009」の公式サイトがウイルス攻撃を受けて内容が改ざんされ、閲覧者のコンピューターがウイルスに感染した恐れがあると発表した。

 NHKによると、攻撃を受けたのは今年1月3日。ガンブラー亜種と呼ばれるウイルスで、修復する2月1日までの間に同サイトを閲覧したコンピューターに、感染の可能性があるという。この期間は1698回のアクセスがあった。


公式サイトが改ざんというニュースが多いのですが、この改ざんは見た目が改ざんされているわけではないので、厄介です。閲覧した人(パソコン)がウイルスに感染してしまうのです。

感染すると、トロイの木馬のように外からコントロールできるようになるため、さまざまな悪意ある行為に利用されてしまいます。

「ガンブラー」は手口の名前、感染するウイルスはさまざま - ニュース:ITpro

>最終的に感染させられるウイルスはさまざま。攻撃者が自由にコントロールできるため、「どのようなウイルスに感染させられるか分からない」と、IPAは警告。現時点で確認されているのは、偽ソフト(セキュリティソフトに見せかけて購入させようとする詐欺的なソフト)や、FTPのアカウント情報(ユーザー IDとパスワード)を盗むウイルスだが、今後は、パソコンを乗っ取るウイルス(ボット)や、オンラインバンキングやオンラインゲームなどのアカウント情報を盗むウイルスを感染させられる危険性があるという。

有名な公式サイトから感染するのでは、防ぎようがありません。自分が加害者にならないためにはウイルス