次期駐日大使:弁護士のルース氏を承認 米上院外交委 - 毎日jp(毎日新聞)

米上院外交委員会は4日、カリフォルニア州の弁護士、ジョン・ルース氏(54)を次期駐日大使に充てる人事案を承認した。週内に上院本会議で最終承認され、月内に就任する見通し。30日の衆院選後に誕生する日本の新政権との間で、日米関係の調整役となる。

 ルース氏はカリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。スタンフォード大法科大学院を修了し、弁護士資格を取得。IT企業が集まるシリコンバレーで企業買収や合併などを手がける大手弁護士事務所に入り、05年に最高経営責任者(CEO)に就任した。

 民主党議員に多額の献金をしてきたことで知られ、オバマ大統領が当選した大統領選では、インターネット献金のシステム作りにもかかわり、数百万ドルの献金を集めたと言われる。外交分野の経験は乏しいが、オバマ大統領との個人的な信頼関係からホワイトハウスの意向で5月に駐日大使に指名されていた。


月内に就任だそうです。さてオバマ政権の日本へのスタンスがどのようなものかわかってくると思われる重要な人事ですね。