解読エコノミー - 毎日jp(毎日新聞)

今年3月以降、製造現場で働く派遣社員が順次、3年間の契約期限切れを迎える「09年問題」。コスト低減などの観点から派遣を活用してきたメーカーは、派遣社員を直接雇用するか、「請負」に切り替えるなどの選択を迫られる。ただ、昨秋以降の経済危機で主要企業は大幅な減産を強いられており、派遣社員の仕事も急速に減っている。このため、09年問題が「直接雇用」の拡大ではなく、逆に「雇い止め」を引き起こし、失業問題に拍車をかける懸念も広がっている。


という問題があるらしいことは、昨年秋に開いた反貧困の湯浅誠さんの講演で知ったのですが、その講演を聞いて社会に出た卒業生たちもこのゴールデンウィークをどう過ごしたのでしょう。

卒業生の一人からメールをもらったのです。ところが、そのタイトルが「さようなら」。
内容も意味がいまひとつわからず、おいおいしゃれになってないからと急いで返信をしました。

結局、私が書いたある大学の廃止というニュースへのレスポンスとわかって、ほっとしたのですが、ひやりとさせられました。

苦労しながらもがんばっているとのこと。

そういうわけでこのゴールデンウィーク、日本の雇用について考えていました。

だいたい上の記事にあるようなことです。