警戒レベル「6」引き上げ判断、「数日後にも」…WHO : 新型インフル : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

世界保健機関(WHO)のマイケル・ライアン警戒対策部長は2日、新型インフルエンザに関する記者会見で、警戒水準を「フェーズ5」から世界的大流行(パンデミック)を意味する最高の「6」に引き上げるかどうかの判断が、「数日で出る可能性がある」と述べた。
 同部長は、「6」への移行について、「差し迫っている」との認識も示した。
 WHOの基準では、人から人への感染が持続的に二つの大陸で確認されれば、「6」となる。アメリカに加え、英国、スペインなど欧州でも感染者が増えており、基準を満たす可能性が出ている。引き上げるかどうかの最終決定は、マーガレット・チャン事務局長が緊急委員会の検討を踏まえて下すことになる。


これは時間の問題でしょう。フェーズ6といっても、これは感染の広がりを示すもので、新型インフルエンザが変異して病状が重くなるということを示すものではないので、注意する必要があります。

今回の新型インフルエンザの場合感染しても症状は重くなく(弱毒性)適切な治療がなされれば回復に向かうようです。

ただし、油断は禁物ということでしょう。