j.i.cブログ データメーション - 豚(インフルエンザ)に真珠

われわれは豚インフルエンザ発生に過剰反応しているように思う。無神経に聞こえる危険を冒して言わせていただくが、各種インフルエンザが原因で毎年一定の数の人が亡くなってはいないだろうか? 何回言われれば手を洗い、顔を触らないようになるのだろうか? 今回を流行だと言ったり、1918年のスペイン風邪と比較しないでいただきたい。 保健衛生の専門家が詳細を調査する間も、ウェブにはインフルエンザ発生のニュースや情報があふれている。だが、偽情報にも気をつけたい。 Mashable.com によると、インフルエンザ発生に関する Twitter の書き込みがいかなるウイルスの感染よりも急激に広まっているという。豚インフルエンザ関連の書き込みは4月28日に毎時1万件以上に達しているという。これだけ「つぶやき」が多いと、当て付けやうわさも膨大な量に達する運命にある。筆者はあなたの主治医として、 WebMD.comのような定評のある医療サイトだけを参照するようお勧めしておく。


これを見ておけばというサイトは↓

WebMD - Better information. Better health.



確かにこういう問題はありますが、関心を持つ人が多いということです。でも関心を持ち続ける情報の収集者、発信者は、限られてくるように思います。このあたりも今回の騒ぎのなかで確かめてみたいことですね。

災害時にミニブログが果たす役割みたいなものがあるはずですよね。テレビカメラの入れないところから編集なしの一行メッセージが伝えるリアルというのはあります。

そのことが上記の記事の後半にありますね。

USA Today は今週、新しい疾病トラッキング/防止ツールがウェブから次々に登場していることを伝えている。

・ワシントン州カークランドに本社を置く Veratect は Twitter (ユーザー名:veratect)に最新情報を発信している。同社の最高経営責任者(CEO)によると、同社の研究者たちは豚インフルエンザの流行を4月上旬に察知したという。CEO の Bob Hart 氏によると、この書き込みは28日の夜までに約3800人が「フォロー」するようになったという。

・ロサンゼルス郡の保健課では、保健の専門家と一般大衆の両方に豚インフルエンザ情報を流す YouTube チャネルを作成している(youtube.com/lapublichealth)。

・Gizmodo.com では、豚インフルエンザの新しい発症者をリアルタイムでプロットする Google Maps の「マッシュアップ」を用意している。


twitterにYOUTUBE、それにGizmodeなどネットならではの顔ぶれ。玉石混交あるいは砂浜にダイヤ。でも、そこでヒントを見つけたりします。

確かに厚生労働省のYOUTUBEチャンネルなど新しい動きです。タイムリーとは言えないですが、努力は認めます。

舛添さんの選挙運動ではないでしょう?

(これについてはサンデー毎日GW合併号に「舛添厚労相、実績ゼロでも衆院鞍替え、管直人の刺客情報」という記事がありました。キングメーカーがポスト麻生で動いているという記事でした)

↓youtube 厚生労働省動画チャンネルMHLW

http://www.youtube.com/watch?v=XJ5GRsN2CFU


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