「AIG高額賞与」がオバマ政権の「カトリーナ」に?… (2/2ページ) - MSN産経ニュース
オバマ政権は23日、金融安定化策の焦点である、官民合同の不良資産買い取り計画の詳細を発表した。ガイトナー財務長官らがウォール街の首脳らに電話で計画への参加を求めたが、23日付米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、金融界は、協力の条件として賞与課税の動きを止めるよう要求したという。

 「あらゆる法的手段を使い、支給を阻止する」と宣言したオバマ大統領もここに来て非難のトーンを落としている。22日夜放映されたCBSテレビとのインタビューでは「特定の人々を罰するために税制を使うべきではない」と述べ、法案に消極的とも受け取れる発言をした。しかし、国民の怒りを大統領がくみ取ることに失敗すれば、支持率急落につながりかねない。


上記の記事の上記の箇所が問題ですね。オバマ大統領の非難のトーンが下がったと。