なんとなくアジア担当という感じですね。今回は。

イスラエルから遠ざけているというのはうがった見方なのでしょうかね。

まあ、始まったばかりのオバマ外交ですので、じっくりと見ていきましょう。

さてクリントンさんがいう「スマートパワー」がどういうことかアジア外交でわかるでしょうか。

クリントン次期米国務長官、指名承認公聴会で「スマートパワー」を強調 写真5枚 国際ニュース : AFPBB News

ヒラリー氏は、オバマ政権の下で、軍事力と外交を織り交ぜた「スマートパワー」を活用していくことを約束するとともに、世界における米国の指導力の欠如を改めていくと語った。
 クリントン氏は公聴会で、米国は中東和平の実現をあきらめることはできないとしたほか、世界の問題は米国だけでは解決できないと語った。また、北朝鮮問題については、北朝鮮が関与しているとされる核技術の拡散を阻止するという目的を達成するために、オバマ政権は「非常に精力的な取り組み」を行っていくとの姿勢を示した。
 また、オバマ氏の公約に沿う形で、クリントン氏は、オバマ政権が欧州やインド、日本、韓国などの従来からの同盟国との関係を強化するとともに、新たな同盟の構築や米国の敵を減らしていく方向に向かうだろうとの見通しを示した。さらに、大統領選挙中は中国の貿易政策を厳しく批判していたクリントン氏は、米中関係には中国政府の国内外での動向が大きく影響すると強調した。