ミッチェル特使については下の記事を参考にしてください。
実は、就任2日目のオバマ大統領の「イスラエル擁護」発言はがっかりしました。
「アメリカは全力でイスラエルを守る」
と言ってました。ハマスのロケット弾攻撃を一方的に非難した上で。
かなり がっかり したのですが
これがブッシュとの違いで
「きっと複雑な事情があるに違いない」
と思いなおすわけです。
こういう心理効果のことを
「ハロー効果(後光のこと)」といいますが、
そう思わせるオバマは得ですね。
もっとも、これは最初だけで、失敗が続くと
どんどんハロー効果は弱くなります。
オバマも人間ですから後光が射しているわけではありません。
クリントンがこれで失敗したといわれます。
かれこそケネディーの再来といわれたのに、
一週間もたたないうちに閣僚スタッフの指名で失敗。
不法滞在移民を雇っていたスタッフが入っていたとかだったかな。
そういう意味でミッチェル特使の動きに注目です。
ミッチェル特使について
>ミッチェル氏は、北アイルランド(Northern Ireland)紛争で米特使として和平交渉を仲介した経験もあり、そうした経験をイスラエルとパレスチナとの紛争解決やそれ以外の中東地域で活かしていくものとみられている。