情報BOX:オバマ次期政権の閣僚人事(12月18日現在) | ワールド | Reuters

かなり出揃いました。

新しいところでは、以下の方々。

<運輸長官>

 共和党のレイ・ラフッド下院議員を起用する意向を固めた。民主党幹部が17日明らかにした。同議員はイリノイ州選出。オバマ氏の就任要請を受諾する見通し。

 <米証券取引委員会(SEC)委員長>

 米金融取引業規制機構(FINRA)のメアリー・シャピロ最高経営責任者(CEO)を起用する見通し。同氏はSEC委員および商品先物取引委員会の委員長を務めた経験がある。

 <労働長官>

 民主党筋によると、ヒルダ・ソリス下院議員(カリフォルニア州、民主党)(51)の起用が固まった。ヒスパニック系とアジア系の有権者が多い南カリフォルニア地区が地盤。下院のリベラル派を代表する議員の一人。環境・労働問題に積極的に取り組んできた。

 <米通商代表部(USTR)代表>

 元ダラス市長のロン・カーク氏が起用される見通し。関係者が18日明らかにした。カーク氏はヒューストンにある法律事務所Vinson and Elkinsのパートナーで、ワシントンの通商関係者にはあまり知られていない。

 USTR次期代表の最有力候補だった民主党のベセラ下院議員(カリフォルニア州)は、起用を辞退した。同議員は現在、下院歳入委員会の委員を務めている。