時事通信出版局|最新の教育ニュース2008年11月21日12時31分●塩谷立文科相・会見


、駒沢大学が資産運用で多額の損失を出したが、大学の資産運用のあり方をどう考えるか。

、一連の金融危機の結果だと思うが、駒沢大学は約155億円と報告を受けている。大学等では資産運用についてかなりやっていると思う。運用の規制が必要かどうか、もう少し実態を見て考えないといけない。国立大学の運用はかなり限られているので、私立とのバランスをどう取るか、まずは今回の事態を十分把握したい。ただ、私立大学は独立性持ってやっているので、この時点ですぐに対応することは考えていないが、実態調査をする必要があるという思いはある。

一応クリップしておきます。新しい事実も見解も言ってないのですが…。実態調査などもっと、早めに動くべきです。入試シーズンですので。受験生には知る権利があります。

最近気になり始めたのが、大学の格付けです。

どこの大学も一生懸命に格付け機関から格付けを取ることをやっています。もし、運用損が出ている場合格付けにも影響がでると思うのですが、まだ聞こえてきませんね。

いい時だけ利用するというご都合主義のような気がしますが、どうなのでしょう。

まあ、格付けが出たおかげで財務諸表は公表されているケースが多いですので、調べやすいのですが…。