吉永さゆりのCMでおなじみのカゴメの植物性乳酸菌飲料ラブレ。これがまた、最近私の定番の乳酸菌飲料となっている。ヨーグルトとは違う独特の濃い味わいにはまっている。
実は乳酸菌についてはこのブログで前からこだわって取り上げてきた。錠剤の乳酸菌も続けたし、スーパーに並ぶ乳酸菌飲料や食品も一通り試した。
健康を考えるとき、腸内の健康がとても大切なのは理解できると思う。ところが年を重ねるとともに腸内の健康が損なわれる。腸内には無数の乳酸菌が棲んでいて消化を助けている。カラダの免疫作用にも重要な役割を果たしているのである。衰えた腸内の乳酸菌を活性化させるためには、外から乳酸菌を補給してあげなければならないが、胃や小腸を通る間に大抵の乳酸菌は死滅してしまう。そこでいかに大腸まで生きた乳酸菌を届けるかというのが、乳酸菌飲料の工夫のしどころなのである。カプセルに入れて大腸まで届けるというものもあるし、とにかく大量に乳酸菌を入れたものもある。
そうした中で、乳酸菌の種類で胃液に強いものなど菌の種類に注目したものがLG21などである。そして、今日紹介するラブレは植物性の乳酸菌なのである。京都の「すぐき漬け」の中から見つかった植物性の乳酸菌がラブレ菌なのだが、それを飲料にしたものが『ラブレ』。乳酸菌というと牛乳から作った動物性乳酸菌飲料ヨーグルトを思い出すが、このように漬物に中にも乳酸菌が含まれており、日本人の食文化ではぐくまれた乳酸菌は日本人の胃腸に良いということから生まれたものである。
このあたりのことは
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に書いてきたので関心のある方はご覧いただきたい。