これからの季節、アウトドアで思いっきり汗をかいて飲むビールは最高!
そしてアウトドアの定番といえばバーベキュー となるが、「最高の」となると、ちょっと違う。
私の場合は現地で調達したタコ (そうこれからの季節はタコの産卵期でもあるので、岩場の潮溜まりで大きなタコがとれるのだ)。
房総半島の内房の海だと大抵の岩場でとれるはずだが、私が行くのは大房岬。

大房岬キャンプ場

下記のサイトに周辺の詳しい案内がある。サイトのイラスト地図にあるタイマイ浜というのが
これから夏の間、隠れたタコの生息地。

Welcome. ようこそ!大房岬少年自然の家へ

まだ潮が引ききらない内に潜ってヤスという棒の先がもりになった道具で捕る。水中メガネ。足ヒレ(フィン)、シュノーケル、けがしないようにTシャツを着用した方がいい。でも運がよければ潮が完全に引いた岩場を歩くと潮溜まりにタコがいることがある。キャンプして朝早く起き、誰もいない内にいけば、潜らなくても獲物にありつけることがあるのだ。

さて、運良くタコを手に入れたら、タコづくしの料理 に挑戦!!
一品目はタコのサラダ。軽くゆでて、ぶつ切りにしてサラダにする。実は車でちょっと走ると「道の駅・とみうら 」があり、そこで地元の野菜が安く手に入る。オリーブオイルと塩とワインビネガーと砂糖で作ったドレッシングがさっぱりしていて合うだろう。
もちろん、まだ吸盤がくっつきそうな生の刺身もいける。アウトドアで豪快にいきたいが、あえて繊細に薄作りにしてはどうだろう。生わさびをおろして、現地調達の銚子の濃口醤油で。
さて、メインディッシュだが、これはブイヤベース で決まり。

作り方はコチラ(ブイヤベース) とかコチラ(Boullabaisse (ブイヤベース) )を参考に。

要するにタコと一緒に突いた魚も煮込む。野菜は現地調達。調味料も「道の駅 」やスーパーで手にはいるが、こだわりたいなら厳選した調味料を持って行こう。オリーブオイル、ブーケガルニなどにはこだわりたい。時間をかけて煮込めばできあがり、味はお好みで。(こっそり、書いておくと実はこれからの時期、道の駅でもタコを売っている。もし、海でとれなかったら、こちらでどうぞ)

あと、こだわりたいのがチーズ。それにビール。やっぱり、クーラーボックスでしっかりと冷やした「ザ・プレミアム・モルツ」でしょ!




沈む夕日、潮風に吹かれてハワイアン、今ならジェイク・シマブクロを聴きながら最高の料理と
ザ・プレミアム・モルツ。

ジェイク・シマブクロ「ジェントリー・ウィープス」

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