今日の日経新聞にADSLサービスのアッカとマイクロソフトが限られたページにだけアクセスできるサービスを始めるという記事 が出ていた。教育機関などインターネットに直接接続すると有害サイトに接続できないようにしたいが、フィルタリングソフトでは防ぎきれない。担当者が必要など厄介。そこで、区域の小学校などが教育委員会などに管理者を共同で置いて、ゲートキーパーをやるというもの。「閉域網」いうらしい。LANがLocal Area Networkだけど、簡単にインターネットにつなげるからねえ。


インターネット
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管理者(安全対策をアッカが提供)
教育委員会内など
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PC   PC   PC ・・・  PC
A校  B校   C校 ・・・  Z校 


こんな感じ。意外とニーズは高そうだ。


以下プレスリリースより背景説明
インターネットという開かれたネットワークはウイルスやスパイウェアによる情報漏えいや悪意のあるWebサイトや有害なサイトへの接続可能性といった問題を抱えています。これらの問題を解決するには、高度な知識をもったIT管理者とさまざまなツールを利用したセキュリティ対策が必要となっています。さらに、こうしたセキュリティ維持のための時間や費用は、利用者にとって大きな負担となっており、e-Japan構想が目指した、安心・安全な生活の実現に対して足かせともなっています。マイクロソフトはWindowsのシステム管理機能として搭載されたADによってサーバのアクセス認証などのソリューションを実現しています。また、企業向けブロードバンドサービスを事業の重要な柱として展開してきたアッカは、高い信頼性・セキュリティ・保守レベルを確保した複数拠点のLANを接続する閉域網など、規模や利用形態に合わせた柔軟性の高いサービスを提供しています。