昨日に続いてキーボードの探求。
メカニカルかメンブレンスイッチかというタッチの問題の他にキートップの質感の問題は大きい。メカニカルにカチカチっと打ちリズムをつけたい場合には、キートップも木製がいいのかなと思っている。ちょっと木製キーボードで検索をしてみた。
木製キーボードといってもフレームが木製のものとキートップ自体も木製のものがあることが判明。当然、打鍵の質感にこだわるならキートップも木製でなければならない。そしてスイッチもメカニカルスイッチということになる。(Qwerters Clinicのこだわりに従えば、できればcherry製茶軸かALPS製緑軸のもの)

キートップ自体が木製のものは存在するものの、値段が高い。もうじき廉価版が出るらしいがそれでも6万くらい。一生ものと考えれば悪くはないが、所詮機械なので部品が劣化して壊れる。

<まずオール木製のもの>

山口工芸 262,500円 どこかのブログで一桁間違って注文してしまい、キャンセルしたという記事を読んだ。まあ2万でも高いもんねえ。 あとキートップが薄いのも気になる。ということは押し下げは浅い感じだということかな。流れるようなタイピング向きか、これでもかというように、がんがん打ち込むタイプの人には向かないかもね。

同じ山口工芸が「木ーボード~樹魂」というテンキーのない89キーのコンパクト版が予約販売している。限定99台。メンブレインスイッチでキートップはノートパソコンのように薄い。

もう一つ木組屋というところの木製キーボード。157,500円。桐箱に入って和風。贈答用を狙っているようだ。パソコン好きの社長さんへの贈り物とか。

有限会社MIYOSHI 値段がわからないが、オーダーメイドできそうな雰囲気だ。

<次にフレームが木製のもの>

オウルテック もともとスウェーデンのSWEDEX社製のようだ。クイックサンというところでも販売したらしい。
1万円前後とぐっとやすくなる。マウスもあって。こちらはスクロール以外は木製に見える。(中身は違うよ)ちょっと気になってswedxという会社のサイトを見ようとしたが既にない。最近のマイブームのwaybackmachineで調べてみたが、2004年10月までしかアーカイブが存在しない。ということは倒産したのだろうか。このキーボードももう売ってないかもしれない。まだあった。

イワタデザインの木製フレームキーボード 飛騨高山の家具職人の手になる逸品。6500円と安い。13000円くらいしたこともあったようだ。テンキーがなく、すっきりしている。


そして最後に木製ではなく竹製。竹千代。しかも発売日がなんと明日2006年2月11日なのだ。オープン価格で9800円前後。売りは木と違って歪まないことらしいが。キーキャップは浅いタイプ。

木製キーボードはSONYのクオリアにこそふさわしいコンセプトだと思うが、やらないのだろうか。エグゼクティブに似合うキーボードとか。クオリアのページを見ると製造完了の文字が多いなあ。

<追記>そういえば東急ハンズのハンズ大賞だったかで個人で作り上げた人がいたのを思い出した。どこかのサイトだったかもしれない。いや、きっといるよね、作っちゃった人。その人がメカニカルスイッチでcherry製の茶軸とか、こだわっていたら、もっとすごいねえ、キーボード道の達人だ。真似はできないけど探してみるかな。



【送料無料】話題の木製キーボード!「木ーボード」ウォールナット



◆送料無料◆Hacoa H901K-M 木ーボード DIY Kit メープル