昨日の記事で暖かいキーボードを探してネットサーフしてみたのだが、その中で行き着いたところに「たのみこむ
」というのがあった。ネット上でユーザーが欲しいと思ったものをリクエストしておくというサイトなのだ。実際に商品化されたものもある。昔(2年前らしい)バーチャルキーボード
が話題になった時にたずねたことがあるサイトだったことを思い出した。テーブルにレーザーでキーボードを映し出して、映し出されたキーボードを使って入力ができるというもので、キーボードがないPDAなどのモバイルユーザー(モバイラー)には、ちょっと欲しいものであった。携帯のメールを打ち込むのにも使えるかもと思って食指が動いたが、外出先で使うにはまだまだ仰々しすぎると思ってパス。実はこのchipはアメリカのカネスタというベンチャー企業が作ったもので、もう数年前に試作されていた。それを日本のNECが買い取っているはずだ。投影部と入力センサー部からなるもので、キーボードだけでなく、タッチパネルのようなものが安価でしかも壊れにくくできるように思う。
(ここまで書いてcanestaのことを思い出したので、とりあえずgoogleで検索してみた)
完璧な解説のあるサイトを発見!!脱帽である。
Qweters Clinic バーチャルキーボード
これを読むと私が追っかけていたcanesta
のchipとイスラエルVKBのものとは別物らしい。さらにNECはcansta
のものを使って何か考えているらしい(何か聞いた気もするので、あるいはもう発表しているかも)ことがわかった。(追記 やっぱり発表
されていた。だいぶスマートだがその後どうなったのか。ついでにカネスタ
のサイトも見たが、3,4年前はこのchipのことがいっぱい載っていたのに今は消えている。技術を売ったということだろうか?そうか、このためにwaybackmachine
があるんだ!後で見てみよう)
<追記>waybackmachineを使って2003年のcanestaのホームページからCanesta Keyboard™ Perception Chipset™
というページを発掘。残念ながら画像はキャッシュされていなかった。・・がビデオ
を発見した。
さらに「たのみこむ」のウエラブル企画で目を引いたのが、「tele glass
」。この手のものは魅力はあるが、外で使うには勇気がいるものなので購入までにはいたらないのが残念。まあウェアラブルといえば、大阪大学の塚本先生なので最後にそこにリンク
しておこう。(おっと 塚本先生は現在神戸大学工学部教授だ
。いつも何か付けているのでツケメン教授と命名しておこう)
こういうサーフィンは実に楽しい。